22年第4回定例会での 討論

 

「行政事務執行に伴う真相究明のための調査に関する決議文」に反対の立場からの討論

 「行政事務執行に伴う真相究明のための調査に関する決議文」に反対の立場から端的に討論を行います。

 討論は、当然のことながら調査事項とされる内容に触れるものではありません。あくまで百条委員会の設置が適切かどうかについて述べるものです。

 さて、調査権が付与された百条委員会の設置については、疑われた人の「人権を守る」ということから、また「権限の乱用」にあたらぬよう慎重かつ慎重、公正かつ公正にすべきであることは誰も異論のないところであります。
 この度、再び百条委員会設置の提案ですが、先の定例会で設置反対の理由として述べました3点について、その慎重さや公正さは確保されたのでしょうか。
 その第一は、情報提供が「差出人不明」によるものであったこと。
 第二は、調査事項とされたことからは、すでに14年以上が経過していますが、政治的、道義的な責任を問うとすれば、なぜ今なのかという点。
 第3に、議会に公正な調査を求めるのであればなぜ議長へ情報提供とともにその依頼がなされなかったのか。
 この3点いずれもが今日まで変化があったとは思えません。
 勿論、区の工事発注契約について特定の議員が業者選定に不当な圧力をかけることは絶対あってはならないことです。
 この度、区民の方から議長にその疑惑解明の要望が出されました。現段階においては、百条委員会の設置については今述べた理由によりふさわしくなく、疑われた人の人権に配慮したなんらかの調査方法を考えるべきです。

 以上の理由により、この度の決議案について、反対いたします。

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